
先日、学び場パレットの課外活動で、フレンチレストランでのテーブルマナー実践講座を開催しました。 座学で学んだテーブルマナーを実践するこの日、生徒さんたちは少し緊張しながらも、みんなワクワクした表情でレストランに向かいました。 レストランに入ると、グラスやカトラリーが並ぶテーブルに、2回生から「おお、すごい!」と感嘆の声が上がりました。
まずは、テーブルに着席してナプキンを膝の上に広げることからスタート。
不慣れな手つきでナプキンを広げ、最初は少し戸惑っていましたが、興味を持っている様子でした。
パンは、手で一口大にちぎってからバターを塗ります。
講師が「座学のとおり実践できているね!」と声をかけると、自信を持った笑顔を見せてくれました。

オードブルの「茶美豚ロース肉の自家製ハム」が運ばれてくると、目の前には何本ものナイフやフォークが並んでいます。ここで、座学で学んだ「カトラリーは外側から使う」というルールを実践!
2回生たちは、一つずつ確認しながら慎重にカトラリーを選び、美味しそうに食事を楽しんでいました。
食事中も「ハム分厚い」「お肉柔らかい!」と、料理について感想を言い合う声が聞こえ、和やかな雰囲気で食事が進みました。



座学では完璧にマナーを守ることよりも、食事を一緒に楽しむこと、周りの人への思いやりが大切だと伝えてきました。
フレンチレストランという特別な場所で、マナーを実践するだけでなく、食事の楽しさや喜びも感じてくれたようです。
今回の経験が、自信につながり、今後、大切な家族や友人との食事の機会などで役に立つきっかけとなることを願っています。
(川村)